組織概要

設立の趣旨

長野県内の林業関係者による組合の結成を、地域産業の衰退、伊那谷森林の荒廃や環境問題の解決に
役立てることを旨としています。

民間5社の集結により、自然環境への取り組みとして間伐材を木質ペレットや、住環境資材として提供し、
資源循環や二酸化炭素削減を促進できるものと考えています。

理念

現在の長野県は、他の自治体も抱えているように、間伐材の処理に苦慮しています。
わたしたち、林業関係者にとってもマツクイ虫被害の拡大とあわせて深刻な問題です。

健全な森林運営、これからの産業活性をあわせて考え、組合全体でその実現に取り組みます。

森林を油田に変わる資源として永続的に活用すれば、間伐材も市場でもっと活用されるはず。
間伐材に価格をつけられれば、林業の活性化につながる。

その思いからペレットを製造するにいたりました。

組合員

役  職 氏  名 リ ン ク
理事長 井口 肇(南信チップセンター 代表取締役) 南信チップセンター
副理事長 西尾 仁志(株式会社カリス 代表取締役) 株式会社カリス
監査役 土屋 正英(長野索道 代表取締役) 長野索道
理事 三石 克巳(飯田建設株式会社 代表取締役) 飯田建設株式会社
理事 池上 勝夫(株式会社イケガミ 代表取締役) 株式会社イケガミ

ペレットの普及に向けて

木質ペレットは、カーボンニュートラルの森林エネルギーとして注目されています。
二酸化炭素の吸収と燃焼時の排出に着目すると、化石燃料にはない環境保全効果があります。

私たちはこの木質ペレットの普及による環境効果と森林の生産性向上に努めたいとかんがえています。